Billboard JAPAN


NEWS

2026/03/03 14:00

女性カントリー・アーティストが史上初めて米ビルボード“Billboard 200”と“Hot 100”を同週に制覇

 カントリー音楽が米ビルボードのチャートで新たな歴史を刻んだ。立役者となったのは、ミーガン・モロニーとエラ・ラングレーだ。

 既報のとおり、モロニーのアルバム『クラウド9』が米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位を獲得し、ラングレーの「Choosin' Texas」は3週前に初の首位を取得した後、今週ソング・チャート“Hot 100”で2週目の首位に返り咲いた。

 Hot 100が1958年8月に創設され、Billboard 200が1956年3月から定期的な週刊発表を開始して以来、カントリーを主軸とする女性アーティストが総合ソングおよび総合アルバムの両チャートを同時に制したのは今回が史上初となる。

 これまでにも男女混合やグループを含む組み合わせで両チャートを同時に制した例は4週存在するが、同一週に女性2人が達成したことはなかった。

 これまでカントリー作品(米ビルボードの“Top Country Albums”または“Hot Country Songs”にチャートインした作品と定義)がBillboard 200とHot 100を同時制覇した全5週は以下のとおりだ。

日付、Billboard 200 1位 / Hot 100 1位:
2026年3月7日『クラウド9』ミーガン・モロニー / 「Choosin' Texas」エラ・ラングレー
2024年10月26日『ビューティフリー・ブロークン』ジェリー・ロール / 「A Bar Song (Tipsy)」シャブージー
2024年8月31日『F-1トリリオン』ポスト・マローン / 「A Bar Song (Tipsy)」シャブージー
2023年7月22日『スピーク・ナウ(テイラーズ・ヴァージョン)』テイラー・スウィフト / 「Last Night」モーガン・ウォーレン
1977年4月30日『ホテル・カリフォルニア』イーグルス / 「Southern Nights」グレン・キャンベル

 女性アーティストによるこのダブル達成にさらに貢献しているのが、ミランダ・ランバートだ。彼女は「Choosin' Texas」の共同ソングライター兼共同プロデューサーとして名を連ねている。ラングレーとランバートはルーク・ディック、ジョイベス・テイラーとともに同曲を共同執筆し、ベン・ウェストとともに共同プロデュースした。この楽曲は関わった全員にとって初のHot 100首位曲となり、モロニーにとってもBillboard 200初の首位アルバムとなった。

 さらに両作品に共通しているのは、『クラウド9』と「Choosin' Texas」がいずれもソニー・ミュージック・エンタテインメントのリリースである点だ。前者はミーガン・モロニー / コロンビア / コロンビア・ナッシュビル / ソニー・ミュージック・ナッシュビルから、後者はSAWGOD / コロンビアから(カントリー・ラジオのプロモーションはトリプル・タイガーズが担当)リリースされた。

 モロニーの『クラウド9』のリリースに続き、「Choosin' Texas」はラングレーが4月10日にリリース予定のアルバム『ダンデライオン』の先行曲となっている。

 3月7日付のすべてのチャートは、現地時間3月3日に米ビルボードの公式サイトで更新される予定だ。

ACCESS RANKING

アクセスランキング

  1. 1

    【ビルボード】Aぇ! group『Runway』33.1万枚でアルバム・セールス首位獲得

  2. 2

    大森元貴を『BRUTUS』が特集、グラビアは2種類の異なる世界観

  3. 3

    【深ヨミ】M!LK『爆裂愛してる / 好きすぎて滅!』の販売動向を調査

  4. 4

    【ビルボード】AKB48『名残り桜』62.2万枚でシングル・セールス首位獲得

  5. 5

    <ライブレポート>森崎ウィン、【Back to Back Billboard Live】ツアー完走――CREWに届けた極上のエンターテインメント

HOT IMAGES

注目の画像